ボストンコンサルティンググループ元日本代表 内田 和成 氏が語る「 仮説・論点・右脳の思考術 」

  • 2020.7.29
  • ニュース
ボストンコンサルティンググループ元日本代表 内田 和成 氏が語る「 仮説・論点・右脳の思考術 」

 Google・コンサル・東証一部上場など一流企業出身の講師が支援する学生専門のビジネスサロンを展開する株式会社 Scale Management(本社:東京都渋谷区、代表取締役:髙師 修平)は、「 世界を代表するコンサルティングファーム 元 BCG 日本代表から学ぶ『 高速の仮説思考 』 」と題し、ボストンコンサルティンググルー プ元日本代表 内田 和成 氏を講師として迎え、特別講演会を開催いたしました。


元 BCG 日本代表から学ぶ『 高速の仮説思考 』イベント集合写真

本写真の数秒のみマスクを外させて頂きました。

イベント概要

イベント名:世界を代表するコンサルティングファーム 元 BCG 日本代表から学ぶ『 高速の仮説思考 』

主催者  : 株式会社 Scale Management

開催日  : 2020年6月14日(日) 14:00~16:00

参加者  : 大学生 107 名

新型コロナウイルス( COVID-19 )の対策を施して講じております。

講演内容

 昨今の新型コロナウイルス( COVID-19 )の影響を踏まえまして、学生としては都内の複数大学もオンライン化が決まり学習機会や学生同士での繋がりが希薄になっております。就職活動においても多数のイベントがなくなり採用状況も不透明化して不安を抱える学生が増加している現状があります。

 株式会社 Scale Management に通う大学生が、この状況を打破するべく、意欲的な学生同士で繋がり一人ひとりが成長に繋がる学びを得ることができるイベントを行いたいと提案のもと、開催されました。

 今回、ご登壇して頂いたのは、世界を代表するコンサルティングファーム ボストンコンサルティンググループ 元 日本代表の内田 氏。オンライン、オフラインを合わせて100名以上の学生が参加したイベントとなりました。

元 BCG 日本代表から学ぶ『 高速の仮説思考 』講演の様子

 内田 氏は早速「 スーパーのレジに並ぶとき、どのような観点を列を選ぶか 」ということを参加者に質問。参加者は、待っている人数の少ないところ、籠内のアイテム数が少ないところ、籠内のアイテムが小型で捌きやすい物が多いいところ、店員が熟練であるところなど、様々な意見が飛び交いました。

 これを踏まえ、日常的に仮説思考を意識的に行うことの重要性について語りました。ここで、スピード感を持って成果を出す上で「 情報を集めることはコスト 」という考え方を持つことが大切であると発表。情報を集めることで安心してしまうことや、そこから時間をかけて分析し続けることで生産性を落としてしまうことが多く、成果を出すまでに時間がかかってしまうということを伝えました。その上で情報を集める網羅思考ではなく、仮説が立つ情報を得たらすぐ実験して、確かな情報を獲得して新たな仮説を立てる仮説思考を行っていく方が合理的に早く成果を出していけると述べました。必要なのは少なくて確かな情報で仮説を立てて意思決定することで、結果的にそれが周りから見ると仕事が早く見えている状態になると伝えました。

内田 氏が参加者とインタラクティブに講演を行っている様子

 次に内田 氏は、仮説思考より重要な考え方「 論点思考 」について述べました。学校では問題文が与えられてそれを解決することが求められてきたが、これからは問題文を作成すること、つまり何が問題かのイシューを特定することが大事になると述べました。

 続いてこの論点思考を身につける上で「 問題と現象 」について発表。昨今の大きな社会問題として挙げられる「 少子化 」はあくまで現象であるとのべ何が問題であるかを参加者に質問しました。参加者は、産業の成長力が落ちることや年金がなくなっていくことが問題であると回答。このようにイシュードリブンを行い、何が問題であるかの可視化を行うことの重要性について述べました。

 その上で、今後は解くべき問題は何かという軸足の置き方を決めることをテーマに発表。前提として全員がとても満足する解はほとんど存在しないので、誰かが得をして誰かがあまり徳をしないというメリハリを持った意思決定が必要になると述べました。そして解くべきイシューを特定して仮説と検証を繰り返しながら成功に導くことが大切になると伝えました。

内田 氏が成功する人が、真に大切にする考え方を講演している様子

 終盤では、参加者とともにインタラクティブに質疑応答を行いました。その中で、参加者が特に心の動いた質疑応答の内容として「再現性高く成功する考え方」への回答がありました。成功したい人は、努力を度外視しないことと回答。自分より優れている人は世の中にたくさんいるからこそ、その優れている部分を年齢のせいや天才と言って終わらせてはならないと述べました。プロフェッショナルになるには視座を高く持ち、大先輩に勝つにはどうすればいいかを常に考え実践し、他者から学び続けることが重要であると述べ、参加者に期待を添えて本イベントを締めくくりました。

登壇者プロフィール

内田 和成 様

経歴

・BCG 日本代表

・日本航空

・日本マーケティング学会 副会長

・キューピー株式会社 社外取締役

・広島県経済財政会議委員

・ライオン株式会社 社外取締役

・早稲田大学ビジネススクール 教授

著書

・『 論点思考 』

・『 仮説思考 』

・『 異業種競争戦略 』

・『 プロの知的生産術 』

株式会社 Scale Management 概要

代表者     :髙師 修平

本社所在地   :〒150-0011  東京都渋谷区東1-3-1 常盤松ロワイヤルハイツ503

事業内容    :・人材育成事業「 Scale Management 」

         ・コンサルティング事業

設立      :2020年1月22日

URL                     :https://scale-management.co.jp