Sukemane

古賀 大勢 ケネス

つくりこんできた経歴を解除して
自分から湧き出るものに従いたい。

古賀 大勢 ケネス

早稲田大学 国際教養学部4年
アメリカ生まれ。両親は日本人。1歳で日本に帰国するが、幼い頃から英語や海外の文化に親しんで過ごした。大学で力を入れたのは国際協力NPO法人代表としての活動。ほかにシンクタンク、外資IT、出版社、放送局NY支局等でのインターン、国会議員・地方議会議員の秘書、政策立案コンテスト(全国優勝)など、次々と機会を見つけて新しいことに挑戦してきた。

どんな人と出会うかで人生は変わる。

どんな人と出会うかで人生は変わる。

どの大学に進学をするか。その意義は、人との出会いにあると考えていました。入学後、大きな影響を受けたのはゼミの教授です。常に本質的なことしか言わない。教授からは人としての礼儀や基本的なふるまいを、徹底的にたたき込まれました。その教授の言葉のひとつが、「どんなことでもいいから日本一になれ」ということ。「だったらやってやろう」と、親友と二人で政策立案コンテストに参加しました。議員秘書の経験が条件だったため、地方の国会議員に直接アポを取って秘書をやらせてもらったり、当初は政治に特に興味があったわけではないですが、徹底的に政策を考えて挑み、結果、全国優勝をすることができました。

またマーケティングを軸に学び、1年のときから多様な業界でインターンをしてきました。「とにかくいろんなことに触れろ」。これは私の人生のモットーです。中でも力を入れたことは早稲田大学の学生を中心に、インカレで約80名が参加するNPO団体での活動です。20年前からカンボジア、ラオスで学校をつくり運営をしている国際協力NPOです。自分が代表となり変えたことは、保守的な支援活動だけではなく、相手の問題を解決することに主眼を置いて、今はない事業であっても積極的に作り出すマインドを植え付けていったこと。それが持続可能な団体になるために大事なことだと思いました。


人の期待を裏切るために思考し続ける。

人の期待を裏切るために思考し続ける。

こうした自分のプロフィールは一見華やかに見えるかもしれないですが、「経歴をつくってきた感」がすごい。でもスケマネは「これが好き」「絶対にこれがしたい」という自分の内側にある欲求に従って行動している人が多かった。それが、自分に決定的に足りていないもの。「自分から湧き出るものに挑戦しなければいけない」と気づかされ、入会を即決しました。スケマネで役立っていることはカウンセラーとの会話を通して、「将来どうしていきたいか」「そのために何をすればよいか」「自分の理解を深める」時間が定期的にあること。今まで武装してきた経歴を解除して、「本気でやりたいことは何か」を考えるようになりました。

スケマネでは業界のキーマンや、本気で人を見る社会人と、直接話すことができます。そして、「キミってこういう人なんじゃない?」と、自分の本質をズバリと指摘され、やりたいことが明確になります。結果、余計なことに惑わされず、前に進んでいけるようになる。「今のままの自分でいいんだろうか」「何かを変えたいけどやりかたがわからない」。そんな人にとってはとても有意義な環境です。自分から行動を起こさないと何も得られないけど、こちらから出会いを求めて動けば、必ず支援をしてくれます。「人の期待を裏切るために思考し続ける」。それがスケマネで言語化した自分の内側から湧き出る欲求です。今はその言葉を軸に、将来やりたいことと、その実現に向けたキャリアプランを描いています。

※2023年6月のインタビュー内容です。

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