強い意志をもって将来を決めたい。
スケマネが自分を見つめ直す機会に。
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佐藤 隆太郎
京都大学 経済学部経営学科(4年) - 東京出身。高校時代は野球に打ち込む。ピッチャーとして責任を背負い、1回戦負けが続くチームを西東京ベスト8に進出させる。猛勉強をして京都大学へ入学。大学1年のとき投資家に弟子入りし、共著で書籍を出版。外資コンサルに内定するが、“本当にやりたいこと”を探すためにスケマネに参加。専門家と共にゼミの企画づくり等も担う。
人生の節々で心強いメンターで出会ってきた。
振り返れば、人生の節々で成長を支えてくれるメンターとの出会いがありました。誰と出会うかで人生は変わることを実感してきた。それがスケマネに入った理由でもあります。高校時代、野球部の監督からは、弱小チームでもやり方を変えれば勝てること。目標を持ち、戦略的に、人をまきこんでチームを強くしていく方法論を学びました。大学受験のタイミングでは、かつてお世話になった塾の先生が、自分の能力を信じてくれて、無償で勉強を教えてくれました。京都大学に合格し、恩師の期待に応えられたことは、自分としても嬉しかった。
でも、そこで気がつきます。社会的な価値を追っても、そこに自分が本気でやりたいと思うことがなければ充実感は得られないんだなと。大学時代の経験で大きかったことは3つあります。1つはアルバイト。20以上の短期バイトを通して、様々な職業の方と話す機会を得ました。2つめは著書を読み感銘を受けた投資家の方に、直接連絡をして、弟子入りをさせてもらったこと。仕事で一流になることのノウハウを教えてもらっただけでなく、1年半後には共著を出版させてもらうという希有な体験をすることができました。
新しい自分を発見。本当にやりたいことが見えた。
3つめがスケマネに参加をしたことです。大手外資コンサルへの内定を得ていたのですが、これでは社会的価値を追うという、大学選びと同じことの繰り返しです。これじゃだめだ。自分が本当にやりたいことを探さなければ。これまでは1対1で自分の視座を高くしてくれるメンターがいました。でも同世代が何を考えているのかをもっと知りたい。大学にいる友人は、保守的で自分の能力に蓋をしてしまう傾向があります。そうではなく自己実現への欲求が強い人、たとえば起業をしたいとか、どうしてもこの会社に入りたいという夢を持って、熱量高く活動している人と話してみたいと思いました。
スケマネは、身の程知らずなほど、どこまでも成長をしていきたいと望む人が集まっている場です。講義やプロジェクトでも求められるレベル感が違う。極めて実践的。そこが大学の講義との決定的な違いだし、自分はできると思っていたけれど、思い切り鼻をへし折られました。真に価値のあるサービスを提供するための多角的な視点、ロジックだけじゃなくエモーションに働きかけること。まわりに刺激を受けながら、本当にやりたいこと、価値をどう発揮していくか、自分自身についての新たな発見ができました。スケマネに参加したからこそ、これから明確な意志を持って、歩むべき未来を選んでいくことができます。
※2023年5月のインタビュー内容です。
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