Sukemane

山内 里映

スケマネは自分の意識を形成し、
成功の土台をつくる「自己投資」。

山内 里映

KLABU(オランダ)
京都出身。國學院大學人間開発学部卒。大学までの10数年はバスケが青春。可能性を閉じず、自分の知っている世界をもっと広げたいという想いから、留学をすることを志す。カナダへの語学留学、オランダのスタートアップ企業へのインターンを経て、スケマネに参加。大学卒業後ふたたびオランダに戻り、インターン先だった企業で正式に働き始める。
https://klabu.org

自分から売り込み海外でインターンを経験。

自分から売り込み海外でインターンを経験。

中高から大学までは全国区の強豪バスケ部に所属し、猛練習の日々を過ごしてきました。しかしコロナ禍に入り、活動も制限され、自分自身と向き合うことになります。いま見えている世界でしか将来を選べないことに疑問を持ち、世界をもっと広げるため留学することを決めました。英語が話せるだけで、世界は大きく広がると思ったからです。生きがいだったバスケを辞め、英語の勉強と、留学準備に舵を切ります。大学は上位の成績をおさめると留学費用の奨学金を受けられます。その受給資格を取り、海外でインターン経験を積むことを視野に入れ、まずはカナダに語学留学しました。

そして念願が叶いオランダのKLABUというスタートアップ企業でインターンをはじめます。難民政策とビジネスを融合させている会社で、以前から自分で何度もコンタクトを試みてきました。最後は大学のアメリカ人教授にもサポートをいただきチャンスを得ました。そこは難民キャンプにスポーツクラブをつくる活動をしている会社。衣食住を満たすだけではなく、人の才能を引き出し開花させる機会を生み出すビジネスモデルを展開しています。 “輝ききれていない人やモノを輝かせるようにすること”。それが私の生きる人生軸。自分のパッションとも重なる会社なので、ここでインターンをしたいと思いました。


スケマネは自分を変えるための「自己投資」。

スケマネは自分を変えるための「自己投資」。

インターンをして初めてわかったことは、KLABUはナイキやプーマなど大企業で経験を積んだ後に、そのスキルを活かして働く人が集まる会社だったこと。インターン後もここで働き続けたい願望はあるけれど、今の自分ではあまりに力が足りてない。ベンチャー志向だった自分が、このときはじめて、「大企業だから学べることもあるのでは」と考えるようになりました。海外で社会人として求められるには、「替えのきかない自分じゃなきゃいけない理由」が必要なことも思い知りました。かといって、急に路線を変えて大企業へと就職をするのも何か違う。就職をしなくても、その経験がある人に直接、疑問をぶつけて解決できる機会、視界を広げられる機会が欲しい。そのときスケマネを知り、未来のための「自己投資」だと思い入会をしました。

スケマネでは最初の面談で、自分の現状のレベルの低さを痛感しました。意識を変えるためには、環境を変える必要がある。帰国して、みんなにすぐ名前を覚えられるぐらい、短期間集中でライブやゼミに参加しました。スケマネで得たことは、課題との向き合い方が変わったこと。意識の高い学生や多くの社会人との会話を通して、やるべきこと、埋めなきゃいけないことを、どうやって解決していくかを学びました。いずれ社会人として成功するための土台が身についたと思います。4月からはオランダに戻り、正式に*KLABUで働きはじめました。自分じゃなきゃいけない理由を確立するのは、簡単じゃない。やっぱり難しい。でも、スケマネで学んだことも活かしつつ、日々もがきながら、周りに認められるようがんばっている最中です。

※2023年6月のインタビュー内容です。


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